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腰痛には特異的腰痛と非特異的腰痛があります

2018/07/12

腰痛は、生涯で成人の約80%が経験するといわれており、6ヵ月以上も症状が続く人も多く存在しています。身近な疾患ではありますが、日常生活にも大きな影響を与えるので、しっかりと治して快適な生活を送りたいものです。

腰痛の原因としては、脊椎由来、神経由来、内臓由来、血管由来、心因性の5つに大別されます。脊椎由来は、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、筋・筋膜性腰痛、脊椎分離症、椎体骨折、代謝性疾患、脊椎腫瘍、脊椎感染症などがあります。神経由来では、脊髄腫瘍、馬尾腫瘍など、内臓由来では、腎尿路系疾患、婦人科系疾患、妊娠、その他など、血管由来では、腹部大動脈瘤、解離性大動脈瘤など、心因性では、うつ病、ヒステリーなどになります。

また、この中でも原因の明らかな腰痛(特異的腰痛)と明らかでない腰痛(非特異的腰痛)にも分類されます。原因の明らかな腰痛としては、腫瘍、感染、外傷などがあげられ、その他に、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、脊椎すべり症など、神経症状を伴う腰椎疾患も含まれます。非特異的腰痛は、レントゲンやMRIなどの画像所見と患者様の症状と一致しない原因が特定できないものをいい、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症なども含まれる場合もあり、腰痛の約85%を占めるといわれています。原因が特定できないものが多いため、一部は慢性化する傾向にあり、結果的に難治性となってしまいます。

次回からは、慢性化、難治性の腰痛とならないため、腰部の疾患や障害、治療方法などについて紹介していきたいと思います。