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肘内障

2019/06/17

肘内障は学齢前、2~4歳の幼小児特有の障害であり、非常に発生頻度の高いものです。多くの場合、急に小児の手を引っ張ったり、捻った時に起こります。典型的な例は、親と手をつないで歩いている小児がつまずきそうになり、親が小児の手を引き上げて転ぶのを防ごうとした場合に起こります。

疼痛が主要症状であり、上肢(腕)を動かそうとせずに患肢に触られることを嫌がります。腫脹や変形はみられません。前腕は回内位をとり、肘をわずかに屈曲させていることが多いです。

整復が完了とする多くの場合、ただちに患肢を自由に動かせるようになり、特別な固定は必要としません。繰り返しの発症を防止するため、手を引っ張らないようにするといいです。