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上腕骨外側上顆炎 テニス肘

2019/09/29

上腕骨外側顆には、外側上顆という骨突出部があり、手関節ならびに手指の伸筋群、回外筋の起始となっています。これらの筋群の使い過ぎによって、起始部の微小な断裂や変性、骨膜の炎症などが起こり、運動痛を生じるようになったものです。

日常生活の中で発症する場合は、30~50歳の女性に多いです。テニスをはじめとして手を使うスポーツで発症することも多く、テニス肘とも呼ばれます。バックハンドで正確にボールを捉えられないときに受ける衝撃に、手関節の伸筋で対抗しようとして、筋の微小断裂を生じると考えられています。

主症状は、手を使った時に肘ないし前腕の橈側に生じる痛みになります。回内位で物を持ち上げる、タオルを絞る、雨戸を閉めるなどの動作で痛みを訴えることが多いです。これらの動作は外側上顆を起始とする伸筋群の緊張を高めるために痛みが生じます。また、肘外側の自発痛や前腕の倦怠感を訴える例もあります。