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腱鞘炎(ド・ケルバン病)|武蔵新城のY's鍼灸接骨院

2021/08/28
手

武蔵新城のY's鍼灸接骨院では、腱鞘炎(ド・ケルバン病)についてご説明いたします。

ド・ケルバン病は、手関節背橈側にある橈骨茎状突起部と伸筋支帯とで形成される第1区画内を通過する長母指外転筋腱と短母指伸筋腱の狭窄性腱鞘炎です。50歳代と20歳代の女性に好発します。両側性の発症は少ないですが、利き手に多いとは限りません。伸筋腱第1区画部に腫脹、圧痛、熱感、硬結を認めるものもあります。また、手関節や母指の運動に伴う疼痛があります。検査法としては、フィンケルシュタインテストがあります。フィンケルシュタインテストは、母指を手掌に入れて握り手関節を尺屈(小指側に曲げる)を強制して、手関節の橈側に疼痛を訴えると陽性となります。

武蔵新城の当整骨院では、手技療法や物理療法などで筋肉の過緊張を取り除き、腱の滑走性を促して、腱鞘内でかかるストレスを軽減させていきます。また、手関節の歪みを調整して、筋肉や腱の緊張を和らげます。疼痛が強い場合には、サポーターやテーピングなどを行い、患部を固定して炎症を抑制します。

セルフケアでは、ストレッチングやエクササイズ、アイシング、日常生活動作などをご説明します。