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ガングリオン|武蔵新城のY's鍼灸接骨院

2022/11/18

武蔵新城のY's鍼灸接骨院は、ガングリオンについてご説明いたします。

ガングリオンとは、腱鞘や靭帯、関節包から生じる良性の嚢腫様腫瘤になります。嚢腫とは、一般に袋状の腫瘤のことで、内容は液体であることが多いですが、そのほかにゼリー状物質、あるいは粘土状、泥状といった無構造の物質が貯留しています。嚢腫は自律性に増殖する能力がある本当の腫瘍ではありません。

10~30歳の比較的若い女性に好発して、好発部位は手関節背側になります。手に発生する腫瘍ないし類腫瘍のうちでもっとも頻度が高い60~70%を占めます。

ガングリオンは、手関節にもっとも多いです。また、手関節掌側、手指の中手指節関節部にある屈筋腱鞘上、足背にも好発します。

発生原因に定説はありませんが、関節包あるいは靭帯周辺の滑膜細胞、間葉細胞、線維芽細胞などが繰り返されるストレス、使い過ぎの刺激が誘因となって粘液を産生して、小嚢胞となり、これらが集合して嚢腫を形成するといわれています。

腫瘤の存在そのものが症状の第1番目になります。一般に移動性の少ない弾性軟の皮下腫瘤として触知します。腫瘤自体の痛みはほとんどありませんが、腫瘤によって神経や周辺の組織が圧排されると痛みが生じます。また、手根管症候群など絞扼性疾患の原因となっていることもあります。

ガングリオンは、良性の疾患なので痛みがなければそのままでもよいですし、自然消失することもあります。美容上の問題である場合や、有痛性の場合、神経圧迫症状がある場合などは治療が必要となります。