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上腕二頭筋長頭腱損傷|武蔵新城のY's鍼灸接骨院
2022/06/15武蔵新城のY's鍼灸接骨院は、上腕二頭筋長頭腱損傷についてご説明いたします。 上腕二頭筋は、腕の力こぶの筋肉になり、肩甲骨の烏口突起に起始する短頭と肩甲骨の関節上結節に起始する長頭からなり、前腕の骨である橈骨粗面に停止します。上腕二頭筋長頭腱は、肩関節腔内を骨頭上部に沿って走り結節間溝に向かい、結節間溝のトンネルの中を通ります。上腕二頭筋長頭腱は結節間溝内で水平方向から垂直方向へと方向を変えると... -
石灰性腱炎|武蔵新城のY's鍼灸接骨院
2022/03/15武蔵新城のY's鍼灸接骨院は、石灰性腱炎についてご説明をいたします。 石灰沈着性関節周囲炎で、腱や滑液包、腱鞘滑膜などの関節周囲の軟部組織にアパタイト結晶が沈着して、炎症を引き起こすもので、肩関節に好発します。インナーマッスルである腱板に沈着するので、石灰性腱炎といいます。石灰の沈着部位としては、棘上筋腱と棘下筋腱が多いです。この石灰物質が肩峰下滑液包へ広がり、肩峰下滑液包炎を引き起こします。40... -
五十肩・四十肩 肩関節周囲炎|武蔵新城のY's鍼灸接骨院
2019/03/29武蔵新城のY's鍼灸接骨院は、五十肩・四十肩・肩関節周囲炎についてご説明いたします。一般に五十肩・四十肩と呼ばれる疾患は、40歳以後に頻発し、加齢や過労に肩関節構成体の変性を基盤にして発症する原因がはっきりしない肩関節の疼痛と運動制限をきたす疾患をいいます。また、肩関節周囲炎といわれるものも同様の疾患をさします。圧痛は初期には烏口突起や結節間溝、腱板疎部などの前方にみられ、次第に後方四角腔や棘下筋...