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五十肩・四十肩 肩関節周囲炎|武蔵新城のY's鍼灸接骨院
2019/03/29
武蔵新城のY's鍼灸接骨院は、五十肩・四十肩・肩関節周囲炎についてご説明いたします。一般に五十肩・四十肩と呼ばれる疾患は、40歳以後に頻発し、加齢や過労に肩関節構成体の変性を基盤にして発症する原因がはっきりしない肩関節の疼痛と運動制限をきたす疾患をいいます。また、肩関節周囲炎といわれるものも同様の疾患をさします。圧痛は初期には烏口突起や結節間溝、腱板疎部などの前方にみられ、次第に後方四角腔や棘下筋筋腹など後方に移動します。
40~60歳代に多く、徐々に発病して肩甲部の疼痛と運動制限を生じます。痛みは寒冷時、夜間に強く、上腕や肘に放散します。肩関節の運動はあらゆる方向に制限されます日常生活において髪をとかす、帯やエプロンの紐を結ぶ、洗濯物を干すなどの外旋、内旋、挙上動作や水平伸展動作などが困難となります。
当整骨院では、五十肩・四十肩の疼痛が軽減してきましたら積極的な治療をしていきます。肩関節や肩甲骨周囲の筋肉が過緊張になっていますので、インナーマッスルやアウターマッスルの筋緊張を緩めて、柔軟性や滑走性を高めて筋肉が働きやすい状態にしていきます。関節周囲の靭帯や関節包などの細かい組織も硬くなっているので、モビリゼーションやストレッチをして伸張性を高め、関節の求心位を保持できるようにしていきます。また、肩関節のインナーマッスルや肩甲骨のエクササイズをして筋機能も高めていきます。