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胸郭出口症候群|武蔵新城のY's鍼灸接骨院

2022/09/06

武蔵新城のY's鍼灸接骨院は、胸郭出口症候群についてご説明いたします。

胸郭出口症候群は、斜角筋症候群や頚肋症候群、肋鎖症候群、過外転症候群の総称になります。腕神経叢と鎖骨下動静脈が胸郭出口領域の狭小部を通過するときに前・中斜角筋および第1肋骨間で圧迫されて、神経症状や血行障害による上肢の疼痛や痺れ、冷えなどをもたらすのものです。デスクワークやスマートフォンなどによる長時間の不良姿勢やなで肩の女性に多いです。

症状は、上肢の痺れや疼痛、脱力感、冷感などがあります。明らかな神経症状があるものは筋委縮・筋力低下、知覚障害を生じます。

徒手検査によるライトテストやアドソンテスト、エデンテスト、モーレーテストなどの症状誘発テストを行い、どこの組織で圧迫されているかを検査して原因を把握して治療していきます。