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片頭痛|武蔵新城のY's鍼灸接骨院

2023/02/18

武蔵新城のY's鍼灸接骨院は、片頭痛についてご説明いたします。

片頭痛は、反復発作性や間欠的に起きる拍動性の頭痛で目がカチカチするなどの前駆症状があり、吐き気や嘔吐を伴うことが多いです。

成人の8%が片頭痛を持っているとされていて、特に女性に多く、男女比は1:2で女性に多いです。片頭痛の1/4は子供の時からすでに始まっていますが、思春期から多くなり、最盛期は30代になります。

発生機序は諸説ありますが、脳内、髄膜、頭蓋外血管の異常反応と血管活動性物質が関与している可能性が高いです。何らかの誘因によって脳血管の異常な収縮がまず起こり、その際にセロトニンが血中に放出されて、脳血管の拡張と血管外漏出が起こります。これが三叉神経を介して、痛みを引き起こします。

片頭痛は慢性、再発性の経過をたどり、一側性の拍動性頭痛で食欲減退、吐き気、嘔吐を伴うことが多いです。前駆症状として局所神経症状を伴うことがあります。誘発因子としてチョコレートやチーズ、トマト、オレンジ、赤ワイン、ストレスなどがあげられます。

一般的に予後は良好ですが、再発も多いです。女性では、閉経とともに緩解する例もあります。