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大腿部打撲|武蔵新城のY's鍼灸接骨院

2022/03/06

武蔵新城のY's鍼灸接骨院は、スポーツ外傷でみられる大腿部打撲についてご説明いたします。

サッカーやラグビーなどといったコンタクトスポーツに多くみられ、大腿部前面を強打して、筋肉が損傷することをいいます。コンタクトスポーツで相手選手の膝や肘、ヘルメット、あるいはキックなどにより大腿四頭筋部に強打を受けることで発生します。

受傷直後は鈍痛と運動制限がみられます。症状は時間の経過とともに強くなります。引き続き起こる腫脹による影響が大きく、腫脹が強いと筋内の出血や腫脹により筋内圧が上昇して、皮膚の緊張が強まり光沢を帯びることもあります。翌日には患部の腫脹、圧痛、膝関節の屈曲制限がみられます。まれに、筋内圧が過度に上昇して、急性のコンパートメント症候群を合併することがあります。また、慢性化すると、骨化性筋炎の合併や筋組織の拘縮により、膝関節の屈曲制限が残存することもあります。

急性期には、出血を最小限にとどめるために、ただちにアイシングを行い、できるだけ損傷した筋肉を伸展させる肢位をとり、血腫形成を抑制します。RICE処置は痛みや腫脹が落ち着くまで続け、荷重は可能な範囲で行います。重度な損傷では、著名な内出血が前方に発生しやすいので、受傷後、5,6時間以内に痛みが増悪してくる場合は医師の診断を仰ぐ必要があります。